マルシェQ&A

マルシェ出展(店)者さま向けQ&A
- マルシェとは何ですか?
- フリーマーケットやバザー、クラフトフェアとの違いは何ですか?
- 初めてでも出店できますか?
- 自分の作品(商品)にあったマルシェをみつけるにはどうしたらいいですか?
- 出店に必要な設備はどう準備すればいいですか?
- 商品の搬入方法を教えてください
- 出店できる商品に制限はありますか?
- マルシェで家庭の不要品は販売できますか?
- 仕入れた商品は販売できますか?
- 食品販売をしたい場合、どのような準備が必要ですか?
- 自分のハンドメイド作品を売ることはできますか?
- 他の作家さんの作品を売ることはできますか?
- マルシェに出店する際、選考・審査はありますか?
- 出店に審査(選考)があると書いてありました。何を審査されるのでしょうか?
- 雨天の場合、どうなりますか?
- マルシェに出店するメリットは何ですか?
A
マルシェはフランス語で「市場」を意味し、地域の生産者や商店主、クリエイターが自らの商品を直接販売するマーケットイベントです。
新鮮な農産物やハンドメイド作品だけでなく、飲食店やキッチンカーによる食品販売も行われることが多く、バラエティ豊かな商品が並ぶのが特徴です。
ワークショップやデモンストレーションが行われることもあり、主催者の方針やテーマによって取り扱いジャンルが異なるのもマルシェの魅力です。
例えば、「エシカル」や「エコロジー」をテーマに掲げたマルシェでは、アンティーク商品や植物などもテーマに沿った形で出店が可能です。一部では新品や仕入れ商品であっても、テーマに合っていれば出店が認められる場合があります。
一方で、家庭の不用品を販売するフリーマーケットとは異なるため、商品の選定や出店にあたっての規定は事前に確認しておくことをおすすめします。A
開催地域や主催者のコンセプトなどで多少の違いはありますが、大まかには以下のような違いがあります。
・フリーマーケット: 主に家庭の中古品や不要品を販売する場
・バザー:慈善活動のために品物を販売し、収益を寄付する目的が強い
・クラフトフェア:主に手工芸品の作家や職人が集まり、自身の作品を展示・販売する場
・蚤の市:ヴィンテージやアンティーク商品を取り扱うお店が主。クラフト作品や食品・飲食出店がある場合も
・マルシェ:新鮮な食材やハンドメイド作品など、品質や独自性の高い商品を生産者が直接販売する場。ブランドや商品のPRを目的とする場合もあるA
はい、初めての方でも出店可能なマルシェは多くあります。特に地域密着型の小規模マルシェは初心者に適しています。 不明点があれば主催者に相談し、安心して参加できる環境を整えましょう。A
出展(店)前にいったん来場してみるのが一番です。事前の来場が不可能な場合は
・出店(展)募集要項をよく読んで確認
・多くの主催者が出展者の紹介をしていますので傾向を確認できます
・SNSで口コミを検索してみますA
多くのマルシェでは、以下のような設備が必要になります。
・テーブル、イス
・テントやタープ、ペグ、重りなど(屋外イベントの場合)
・看板や装飾(商品を目立たせるため)
・現金の管理用の小銭や電子決済端末
主催者が一部レンタルを提供している場合もあるので、確認しておきましょう。A
会場によって、搬入方法は異なります。車を横付けして荷物を運び込める場合もあれば、指定された駐車場から搬入する必要がある場合もあります。
また、駐車場がない、または車を使用しない場合は、スーツケースなどにまとめて手持ちで搬入するケースもあります。
さらに、多くの会場では搬入・搬出の時間が指定されているため、事前に主催者へ確認し、スムーズに対応できるよう準備しましょう。A
はい、マルシェによってはテーマが設定されており、その場合はテーマにそった商品のみが出店可能となります。
その他、以下は一般的なルールです。
・手作り品や地域の特産品が推奨されることが多い。
・食品を扱う場合は、保健所の許可や食品衛生管理が必要。
・法律に抵触する商品は禁止。
主催者の規定に従い、事前に確認しておきましょう。A
多くの場合、家庭の不要品販売は禁止されています。家庭用品を販売したい場合は、フリーマーケットを検討してください。一部、フリーマーケットとの同時開催の場合は家庭の不要品も販売できるマルシェもあります。A
マルシェによりますが、そのマルシェのテーマに合った商品であれば販売できる場合もあります。A
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はい、マルシェはハンドメイド作品を販売する場としてとても理想的です。ただし、商品の品質やオリジナリティが重要視されるため、応募時に作品の写真や説明文を求められる場合があります。A
多くのマルシェでは、他者の作品を販売することは禁止されています。ただし、共同出店として複数の作家が同じブースをシェアする形での参加が可能な場合もあります。A
多くのマルシェでは、出店内容や商品の品質を確認するために選考や審査が行われます。審査基準は主催者ごとに異なるので、応募時に詳細をしっかりと確認しましょう。A
審査の主な基準は以下の通りです。
・商品の品質: オリジナリティや見た目の美しさ
・コンセプトの一致: マルシェのテーマや方向性に合っているか
・販売実績: 初めての場合も参加可能だが、実績があると有利になることも
・出店アイテムのバランス:出店者が取り扱う商品のジャンルや種類のバランスも考慮されることがある
※例えば、ハンドメイド商品の出店希望が集中した場合、審査基準を満たしていても出店できないことがあります。A
雨天時の対応は、イベントによって異なります。屋外のマルシェでは「雨天決行」または「中止」とするケースがあります。
雨天時でも出店を継続する場合は、防水対策(タープ、防水シートなど)を事前に準備しておくと安心です。A
・顧客との直接交流:商品の魅力を自ら伝えられる
・新規顧客の獲得:試食や実演を通じて、商品の魅力を直接アピール可能
・市場調査:顧客のリアルな反応やニーズを収集できる
・認知度向上:ブランドや商品を多くの人に知ってもらう機会になる
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新鮮な野菜や果物、手作りのパンやお菓子、ハンドメイドの雑貨やアクセサリーなど、多種多様な商品が並びます。A
地域のイベント情報サイトやSNS、地元の広報誌などでよく告知されています。A
現金のみの場合や、キャッシュレス決済に対応している店舗もあります。念のため、現金も準備しておきましょう。A
生産者との会話を楽しみながら、地域ならではの商品を探したり、ワークショップに参加したり、ライブ演奏などのイベントを楽しむことができます。A
開催の有無は主催者によります。天候が心配な場合は、事前に公式情報を確認しましょう。A
マルシェでペット同伴が可能かどうかは、イベントの主催者や会場の規約によって異なります。ペットOKのマルシェもあれば、衛生面や安全面の理由で同伴が禁止されている場合もあります。
事前に公式サイトや主催者へ確認することをおすすめします。