フリマ・マルシェ・クラフトフェア・蚤の市ガイド|ふむふむJP

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【重要なお知らせ】

暑さのために中止のイベントがでております(2025.07.05)

骨董市・蚤の市Q&A


 

 

  • 骨董市・蚤の市出展(店)者さま向けQ&A

    • 「骨董市」は主に骨董品や古美術品を中心に取り扱う市場を指し、「蚤の市」はフランス語の"Marché aux puces"(のみの市)に由来し、古着や雑貨、アンティークなど多種多様な中古品が販売される市場を指します。
      日本では、両者の区別が曖昧で、同様の意味で使われることも多く、厳密には取り扱う商品の範囲や市場の雰囲気にも違いがあります。
    • 「骨董品」と「中古品」は似ているようで全く意味が違います。 骨董品は、歴史的・芸術的な価値を持つ古い物品を指し、アンティーク家具や古美術品などが該当します。
      一方、中古品は使用済みで新品ではない物品全般を指します。骨董品は時間を経たことで価値が高まることが多いのに対し、中古品は実用品としての価値が重視される点が大きな違いです。
    • 「ビンテージ」と「アンティーク」はどちらも古い物を指しますが、その意味には明確な違いがあります。アンティークとは、一般的に製造から100年以上経過した物を指します。これには、家具、食器、装飾品などが含まれ、歴史的・芸術的価値が高いものとされています。
      一方、ビンテージは、製造から20~100年程度経過した物で、特定の時代を象徴するデザインやスタイルを持つアイテムを指します。
      たとえば、1960年代や1970年代のファッションや家具などがビンテージに該当します。
    • 他者から買い取りしたり、仕入れたりした品物を販売する場合、古物商許可が必要です。これは、古物営業法に基づき、中古品の売買を行う際に求められる許可です。
      一方、フリーマーケットのように個人的な不要品の処分や仕入れをしない趣味の範囲での販売であれば、許可は不要とされています。骨董市や蚤の市で他者から買い取りしたものを販売するには、それが骨董品であろうと中古品であろうと古物商許可は必要です。
      ただし、フリーマーケットでも不要でも古物を扱う業者としてイベントに出店する場合は必ず必要となります。
    • 蚤の市
      公式ウェブサイトやSNSで出店者募集の情報が公開されています。一般的な申し込み方法として、申し込みフォームへの記入や必要書類の提出、出店料の支払いが挙げられます。 募集期間や定員が設定されている場合もあるため、早めの確認と申し込みが重要です。
      ※選考がある場合や公募されないイベントもあります。

      骨董市
      骨董市では出店の募集を広くよびかけているイベントはあまり多くありません。すでに決まった業者さんで枠が空いていない場合も多いのですが、古物商お持ちの方で出店してみたい骨董市がある場合はまず開催時に出店本部に立ち寄り、お問い合わせするのが良いでしょう。
    • 骨董市も蚤の市も古物を扱う市場であることにかわりはありませんが、イベントによりクラフト作品の出展も可能な場合や、イベントのテーマに合っていれば植物などの販売が可能なイベントも多くあります。
    • 各イベントで指定された搬入・搬出時間や方法があります。一般的には、開場の数時間前から搬入が可能で、終了後に搬出を行います。車両での搬入が許可されている場合や、手持ちでの搬入が求められる場合など、会場の状況や主催者の指示に従って行動してください。
    • ブースの大きさ、使用可能な備品、装飾の制限など、主催者から詳細な規定が設けられていることが多いです。例えば、テントやパラソルの使用可否、電源の利用、展示方法などが該当します。事前に提供されるガイドラインや規約を確認し、規定に沿ったブース設営を心掛けてください。
    • 屋外でのイベントの場合、雨天決行か中止かは主催者の判断によります。雨天決行の場合、各自で雨対策(例:テント、防水シート)の準備が必要です。
      中止や延期の場合、主催者から事前に連絡があることが多いので、天候が不安定な場合は、公式情報を随時確認してください。
    • 隣接ブースとのスペース確保や音量の管理、共用スペースの使用方法など、周囲への配慮が重要です。また、商品の価格設定や販売方法についても、他の出店者と競合しすぎないよう心掛けましょう。問題が発生した場合は、主催者やスタッフに相談し、適切に対処してください。 
    • 盗難や破損を防ぐためには、以下のような対策を講じることをおすすめします。

      ・高価な商品は目が届きやすい場所に配置する
      ・手渡しで対応することで安全性を高められる
      ・出店者向けの保険に加入することを検討する
      ・万が一のトラブルに備え、商品リストや写真を事前に記録しておく
      ・複数人で出店し、監視体制を整える
      ・会場内で防犯タグやシールを活用する