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フリマ・オークション・フリマアプリ販売リポートvol.3ヤフーオークション久しぶりの出品編

2016年11月7日(月)

フリマ、オークション、フリマアプリ
どこで売る? 何を売る?

処分したいものがたまったので、この機会に遅ればせながらフリマアプリを初体験したり、久しぶりにオークションに出品したり、フリマガイドアクセスランキングの常に上位にランクインしている大井競馬場に出店したりしてみました。
9月より5回にわけて、今回の不用品処分をリポートしております。


ヤフーオークション久しぶりの出品編

10年ぶりにヤフーオークションを利用しました。出品したのは大井競馬場のフリマではで売れなかった照明と、最初からオークションに出品する予定だった高圧蒸気滅菌器。



オークション出品に必要なヤフーのプレミアム会員も辞めていましたので、まずはプレミアム会員に登録し、出品を開始しました。

スマホで出品登録するフリマアプリはなんと言っても写真や出品情報の登録が簡単なのが利点でしたが、オークションの場合はスマホからでもパソコンからでも、登録する情報が少し増えます。
ヤフーオークションの場合、アプリを利用すれば、オークション形式ではない、ワンプライスの出品も可能ですが、あえて、販売価格が上がる可能性のあるオークション形式での出品として登録しました。

出品情報の登録


商品の入力画面は、以下の4ステップに分かれています。
ステップ1 カテゴリ選択
ステップ2 商品情報入力
ステップ3 入力内容の確認
ステップ4 完了

出品のカテゴリで悩むこともありますが、実際のオークションサイトを見て似たようなものが出品されているカテゴリを選べば間違いありません。
一番のハードルは商品情報の入力です。フリマアプリより入力すべき情報が沢山あるといった感じでしょうか。
それはなぜか? オークション形式だからです。
オークション形式ならではの質問、開始価格や、即決価格、開催期間など、自動延長や早期終了などのオプション設定も含めると、相当色々なことを考えて入力しなくてはなりません。
あれ~ちょっと面倒だな・・・と思いながらも、以前出品した時のことを思い出し、なんとか入力しました。

出品情報の登録で気になったことが二つありました。


ひとつは、オークションの最低落札価格のオプションです。これは有料のオプションらしいのですが、これまでは「最低落札価格を開始価格にすればよいだけじゃない?」と思っていたのですが、今回比較的高額な商品を出品したので、高圧蒸気滅菌器は特に、開始価格を3万円にするのに戸惑いがありました。そこで最低落札価格のオプションが効いてくるわけですが、このオプション設定の料金が108.00円と表示されているのが、108,000円に見えてしまい、よほど高額な品物を売るときに設定するものなのだろうか? などと勘違いし(アホですね~)結局設定しませんでした。


さて、もうひとつ気になったのは写真です。写真はヤフーオークションのデフォルトの設定では3枚表示が可能になっているのですが、他の方の出品情報を見ると、4枚以上表示されている方が少なくありません。
「ヤフーオークション 写真 4枚以上」と検索して、謎が解けました。オンライン上に写真を保管できるシステム「YAHOO!ボックス」を利用して表示させることが可能でした。興味のある方は検索してみて下さい。複数のサイトで表示方法を説明しています。こちらは出品後に判明したため、実行はできなかったのですが、追加で見つかったシミの写真をYAHOO!ボックスにアップし、リンク先を追加するという以下の写真のような表示方法で利用させて頂きました。

結果は・・・。


高圧蒸気滅菌器 3万円
天井照明 各4000円 2つ
スタンドライト 6000円

合計44,000円の売上げでした。
オークションの出品手数料(落札価格の8.64%)3,800円が差し引かれた金額が登録の口座に振り込まれました。
他に経費としては、ヤフーのプレミアム会員料金498円も経費として計上しますと、39,702円の利益となりました。

価格が上がることを期待していましたが、なんと、実はどれも一人しか落札者がおらず、開始価格で落札されました。
照明は納得の値段でしたが、高圧蒸気滅菌器は、値上がりすることを期待していましたので、少し残念でした。
処分できただけでも良かったのですが、もう少し高く売れたかな・・・という思いが残ります。


敗因というほどでもないのですが、高く売れなかった原因を分析してみました。


①お盆時期に出品 
普段は忙しいのでお盆休みじゃないとこんな大物は出品できないと考えお盆休みに出品しましたが、ヤフーオークションのツウに言わせると、「お盆はダメでしょ」とのこでした。

②弱気な文言
オートクレーブは非常に良品だったのですが、機械ものはなにがあるかわからないと、美品、感動品など強気な文言を書きませんでした。
取引で嫌な思いをしたくないという思いが強すぎて、どうも弱気になりがちです。

③出品時の送料表示
今回出品したものは、全て大きなものだったため、出品時に送料不明で表示せず、着払いを選択していました。
落札された方からは途中で質問が入り、重い腰を上げて、送料を調べて連絡しましたが、これはかなりポイントが低かったと思います。
自分が購入する立場の場合は、やはり送料は知りたいですよね。

出品中のできごと


今回の照明は、経年による色の変化や、天井から外して掃除した段階で発見したシミなどについては表示していましたが、送料の質問が入り、梱包のシュミレーションをした際、分解しないと普通の宅急便で送れないことが判明し、分解すると、新たなシミがみつかりました。
そのことを落札中で送料の質問をされた方に伝えるメールを送り、写真を撮ってYAHOO!ボックスにアップしてからキャンセルしてもかまわない旨などを伝えました。キャンセルすると入札者の方に悪い評価がついてしまうこともあるため、焦燥感(大げさですね)のようなものを感じながらもひとつひとつ調べながら対応しましたが、ああ~フリマ(リアルの方です)でサッと売れていれば、どんなに楽だったか・・・。と、発送が終わった後は、ぐったりしてしまいました。
しかしながら!とにかく、照明が売れたことは本当にうれしかったです。経年変化がどれぐらいまで受け入れられるのかが不安でしたし、だからと言って、とても気に入って購入したものでしたから、すごく安く処分もしたくない!という気持ちがありました。

以前は不用品処分の方法は限られていましたが、現在はフリマ(リアル)、フリマアプリ、オークション、リサイクルショップなどアイテムや自分の好みにより選択することができます。良い時代になったな~とつくづく思いますが、愛着のあるアイテムをできるだけ納得のいく価格で売るには、やはり適材適所があるようです。
次回はどこで何を売るのが良いのか?について、不用品処分のツウの皆さんに伺ったお話をおりまぜながらご紹介します。

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