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フリマ・オークション・フリマアプリ販売リポートvol.2フリマアプリ初体験編

2016年9月23日(金)

フリマ、オークション、フリマアプリ
どこで売る? 何を売る?

処分したいものがたまったので、この機会に遅ればせながらフリマアプリを初体験したり、久しぶりにオークションに出品したり、フリマガイドアクセスランキングの常に上位にランクインしている大井競馬場に出店したりしてみました。
9月より5回にわけて、今回の不用品処分をリポートしております。


メルカリフリマ初体験編

フリマアプリ。当然のことながらずっと気になっていたのですが、なかなか出品する時間がなく挑戦できていませんでした。遅ればせながらの初体験でしたが、フリマアプリと言っても今や多数の種類がありますので、まずはどのアプリで出品するべきかなどを探るためにネットで検索してみました。

特にどのアプリというわけではないのですが、この事前の調査で、フリマアプリの取引において、色々な問題に直面している人たちの体験談や相談がブログやヤフー知恵袋などで散見され、正直少し不安になりましたが、とりあえずやってみないことには! と、気を取り直して調査を継続・・・

メルカリフリマ・アプリをダウンロード


①圧倒的にユーザー数が多いメルカリフリマ。
②洋服がすごく売れるというウワサのZOZOフリマ。
③出品手数料無料のラクマ。
ネットの口コミや周囲から聞こえてくる評判などから上記3つに候補を絞りましたが、まずは初心者でもありますので、ユーザー数が多く、ネット上でHOW TOのブログが多いメルカリフリマに出品することに決めました。

今回フリマアプリで売るのは、大井競馬場で売れなかったPETER PILOTTOのTシャツとスカート、大井競馬場に持って行き忘れたナイキのスニーカーです。
大井競馬場で売れなかった照明もアプリで売ろうかと思いましたが、メルカリフリマには照明があまり出品されていなかったので、需要がないと判断し、オークションに出品することにしました。

余談ですが、フリマアプリは、オークションよりも若年層が利用しているというイメージが強いですよね。出品されているアイテムを見る限り、それは正しいように感じます。私の周辺でもオークションは一切やったことがなかった層の人たちがフリマアプリにはたくさん出品しています。文字入力がパソコンよりもスマホの方が早くできると言われている世代の人たちが多いのではないかと感じます。

さて、ご存知の方が多いと思いますが、フリマアプリはまず、スマートフォンで、app store やPlay Store などでダウンロードします。メルカリフリマの場合は、出品手数料は10%かかりますが、ダウンロードや会員登録のみで料金が発生することはありません。ダウンロードは一般的な無料アプリをダウウロードするのと同じように簡単にできますが、実際にアプリ上で売買を行うためには、会員登録が必要になります。
会員登録には、電話番号や住所の登録もありますので(非公開です)最初ちょっと、「ん?登録して大丈夫か?」と思ってしがいがちですが、よく考えたら、品物を売買するわけですから、電話番号を登録して本人確認を運営側でしていない方が問題あり! と考えると納得です。少し面倒ですが、一度登録した後は、フリマアプリの場合、出品は驚くほど簡単にできますので、ここは面倒がらずに登録します。筆者の場合は、だいたい5分以内で登録完了できました。

さて、出品です!


出品はアプリ画面の右下に出てくる 出品というボタンを押して始めます。


そうすると商品情報の入力画面になります。


まずは、写真を撮影し、商品の詳細情報を入力します。
商品説明のところには例文も書いてありますので、参考にしながら自分の商品をアピールする文面を作成します。
カテゴリー、商品の状態は選択形式ですので、自分の出品する品物の状態に近いものを選択します。

続いて配送についてですが、送料は、送料込にするか悩みましたが、Tシャツをまずは、送料込みで出品してみました。
配送はゆうメールやレターパック、普通郵便、宅急便などの通常の配送方法のほかに、メルカリの場合、「らくらくメルカリ便」というものを使用できます。
宛名書きが不要なうえ、配送状況の確認も可能、配送時にトラブルが発生した際は商品代金を全部補償など様々な利点がありますが、最も魅力的だったのが、匿名配送ができること。互いに名前、住所を伝えてくても取引ができるシステムとのことでしたので、「らくらくメルカリ便」を選択しました。


他に発送元の地域、発送までの日数を選択したら、販売価格を入力し、出品ボタンを押します。
LINEにメッセージや写真をアップするような要領で出品できるので、3分で出品可能という謳い文句通り、本当に簡単に出品できました。

出品から5分以内で売れる!


出品するボタンをタップした後すぐに、出品されている状態を確認しようと、ホーム画面で自分のTシャツを探していると、ダダンとプッシュ通知のような音がしました。確認すると、自分の出品した品物に「いいね!」をつけてくれた人がいるというお知らせでした。
「反応早いな~」とうれしくなった途端に再度通知音がなったので、確認すると、購入されたというお知らせでした。
きちんと時間を計っていませんでしたが、出品から売れるまでおそらく5分以内だったと思います。



本当は、Tシャツと同柄のスカートがあったのでそれもすぐに出品しようと思っていたのですが、シャツがすぐに売れてしまったため、購入者の方に苦情を言われないためにもすぐに次のアクションを起こさないと!などと舞い上がり、(事前に情報収集しすぎてナーバスになりすぎていました(汗)。実際はそんなに不安がることはないんですよね~。楽しんで参加するのが一番です!)「メルカリ 売れた後すること」などでネット検索を開始したら、すぐに購入者さんからメッセージが届きました。
購入者さんは慣れている方のようで、購入した旨の連絡がありましたので、すぐにお礼と、いつごろ発送が可能なのかを返信をしました。

あれ?支払いはされたのだろうか?


例えばヤフオクの場合ですと、落札された後、購入者の方が支払いを済ませると、自動的に支払い通知みたいなのがくると思うのですが、メルカリでは、私の見落としでなければ、それがなかったと思います。そのためメルカリアプリの「やることリスト」に商品を発送して下さい と書いてあっても、別のところに「商品が売れても支払いがされるまで商品を送らないでください」と書いてあったので、初日は発送作業を行いませんでした。
翌日も特に連絡がきませんでしたので、これはもしかして、もう支払が済んでいるのか? と疑問に思い、「メルカリ 支払われたかの確認方法」などでネット検索してみました。すると、ヤフー知恵袋に同じ疑問を持つ方の質問があり、やることリストに『発送してください』の表示があれば、支払いは完了していますので大丈夫ですよ。とアンサーが載っていましたので、なるほどすでに支払い済みなのかと納得。発送の準備にかかりました。

商品の発送


「らくらくメルカリ便」の場合はまず、アプリ上で二次元コードを作ります(QRコードのようなものです)。
私はファミリーマートから発送したかったので、そちらを選択し、二次元コードを作成。
ファミリーマートに設置してあるFamiポートのメニュー「配送サービス」から二次元コードを読み込ませて出力された申込書をレジに持って行くと発送ができます。
このやり方はアプリ上に画像付きで詳しく載っていますので、確認しながら操作すれば簡単です。


Tシャツは小さいものなので、ビニール袋に入れて封筒に入れるだけの簡単な梱包で済みました。
発送後は、発送した旨のメッセージをアプリ上で送り、商品到着の連絡が来たら購入者の方を評価して終了です。

初体験の感想


10年以上前ですが、ヤフオクは何度か出品したことがありましたので、その感覚を頼りに、メルカリアプリのガイド(アニュアル)をよく読まずに出品作業を開始してしまいました。まずは出品して、売れるまでの間にガイドを良く読もうと考えていましたが、思いのほかすぐに売れてしまったため、前述のように支払いの確認方法やメルカリ特有のサービス、配送方法など、売れてからの取引について、その都度疑問が出てきて、その度にネットで検索してクリアしました。
ヤフー知恵袋で自分と同じ疑問を質問されている方が多く、それがとても役立ちました(皆さん疑問に思う点が同じということですかね)。

Tシャツの発送が終わった後、同ブランドのスカート、ナイキのスニーカーを出品しましたが、残念ながらこの記事を書く前の段階まで購入者が現れず、出品を取りやめることにしました。
売れなかった理由は、値段と写真映えだと思います。

すぐに売れたTシャツは初めての出品だったこともあり、送料や手数料がかかることがわかっていたにも係わらず、なぜか手元に欲しい値段をつけて出品してしまい(本来は手数料の110円と配送料の195円をこれに上乗せして出品するべきでした)、修正する間もなく売れてしまったため、手数料と送料が差し引かれた値段を見て唖然としてしまいました(涙)。


PETER PILOTTOは日本ではあまりメジャーではないのですが、意外と高額なブランドなのです(いただきもののため、自分には奇抜すぎて処分したい!となったわけですが・・・)。
そのため、その後に出品した同ブランドのスカートは反動で、送料込みで5000円とちょっと高すぎる値付け、ナイキのスニーカーは、リアルフリマで1800円で売れたのでそれよりも高く売りたいと思い、こちらも強気の送料込で3000円の値段をつけました。

・・・が、結果は惨敗。
周囲のメルカリ利用者のアドバイスを参考にすると、写真をきちんと撮影する、手ごろな値段をつける。この2点さえ抑えておけば、意外と売れる!とのことですので、両アイテムとも再度写真をとりなおし、値付けも再考し、近々にフリマアプリに出品しなおす予定です。

メルカリアプリを頻繁に利用している筆者の友人の娘は、とにかく写真が大事!写真がよければなんでも売れる!と豪語しているようで、0歳児の子育て中の彼女は仕事をしていない事もあり、毎日のようにゲーム感覚で売買を楽しんでいるそう。「もう、部屋にあるものなんでも売ってる」とのこと。ちょっと大げさではありますが、その感覚は理解できると感じました。アプリ上で写真をとってアップできるため、出品が本当に簡単なのです(発送のことまで考えると一概には言えませんが)!
また、写真がよければ何でも売れる! というのも「間違いではない」という印象です。というのも、筆者が今回出品したPETER PILOTTOのシャツですが、こちらも意外とフォトジェニックなアイテムだったのです。本物を見ると、ちょっと派手で着こなすのが大変そうという印象を抱かせてしまうのですが、写真だとそれが薄れるような気がします。

メルカリフリマでは、出品手数料が10%かかりますので、沢山出品する方や高額なアイテムを出品する方にはジワリと響くコストになりそうですが、リアルフリマ、オークション、フリマアプリを使いこなし、適材適所で販売していくというのが現代の不用品処分のスタイルなのかもしれません(リサイクルショップも選択肢に入れてもいいですね)。

次回は10年ぶりに出品したヤフーオークション販売リポートです。

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